アイスバケットチャレンジ ALS|筋萎縮性側索硬化症へのご理解とご寄付を!

お盆も過ぎましたが東京地方とても暑い日々が続いております。そのせいかどうかはわかりませんが、氷水をアタマから浴びるというイベント!? が、ネットを中心に各界有名人の間で拡散されております。

アイスバケットチャレンジですが、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気を知ってもらおうとアメリカから始まった運動で、なんらかのカタチで指名された人が24時間以内に氷水をアタマから被るか、100ドル寄付するというものです。

アタマから氷水被るのはまぁ有名人にお任せして、100ドルと言わずもっと寄付も併せてお願いしたいと思いますが、我々一般人は無理して氷水被らなくてもいいと思いますので、代わりに少しでもこの理不尽な病気の解明のためにご理解と寄付をしていただければと思います。

というのも実は僕のデザインのお師匠さん(元CBSソニーデザイン部、旧ビタミン・スタジオ社長)である矢野雅幸氏が数年前にこのALSに罹ってしまい、今や手も足も出ません(←不謹慎な!笑)それでも今なお(株)ウイング・クラブという青山のデスクトップ・モデルの会社・ショップ経営を続けています。以下の写真は昨年の創業?周年記念セールの時のもの。

矢野さん、北原さん、松下さん、オレ
矢野さんを中心にコレクターの北原照久さん、イラストレーターの松下進さん、恐れ多くもその中に混じって入れてもらった矢野さんのアシスタントだった自分。

アシスタント時代に矢野さんから聞いたこの3巨匠の若い時代の交友録はメチャクチャ面白く、北原さんの著書にいくつか当時のことを描いたものがあります。

矢野さんがALSと診断されてから今の状態になるまで、僕はちょこちょこと仕事のこともあって会う機会があったのだけど、回りには弱いところは見せず、今も淡々と仕事続けているのが凄いなぁと思うのです。これまでに相当絶望的な気持ちにもなったと思うのだけど、仕事好きな矢野さんとしては、体は動かなくなったけどこれまで通り自分の仕事を続けることが楽しそうだし、それ以外にすることもなさそうだし(笑)

日本ALS協会のサイトはこちら

よかったらご寄付の方もよろしくお願いします。僕もしました。(氷水は被っておりません)

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