「スマホでかんたんフリマアプリ」の謳い文句の『メルカリ』。知ってたけど基本的に若い女性向きのファッション系中心だろから自分には関係ない! と思っておりました。トップページもこんな感じなので余計にそう思ってたんですが…
ちなみにPCでも出来るんですけど、こんな感じ。
普段からあまりヤフオクや楽天のオークションサイトを覗かないのだけど、どうしても旧式のアレが欲しいとか、最近なかなかお店に出回ってないアレやコレやないかなぁというときはアクセスする。だけどオークションだといつまでも値段決まらないし、ずっとそれ気にしている暇もないので、結果的に利用出来ないでいることが多い。
欲しいものをいろんなネットショップ探して見つけたとして、たまたま見つけたそのネットショップにあの面倒な情報入力をする気が起らず、やっぱり「ま、いいかっ」になってしまう。そういう意味では個人の立ち上げたネットショップって集客が難しくなったと思います。だからこそ、こういうフリマアプリの方が重宝する時代なんだろか。
そんな中、利用者が増え続けているのがメルカリのようです。
メルカリ(mercari)とは、日本およびアメリカにてサービスを提供しているフリマアプリである。2013年7月2日にAndroid版が、同年7月23日にiPhone版が配信開始となった。1日の出品数は2013年に1万点以上、2015年に10万点以上。「メルカリ」の名称は、ラテン語で「商いする」との意味の「mercari」に由来しており、「マーケット」の語もこの語が起源である。
これまでもこういうサービスが立ち上がると、中にはお金払ったけど届かない、壊れてた、ニセモノだったetc…いろいろあるのだけどメルカリにもこういう問題はあって、なんでも出品出来るからとお金までが売り物になっていたというニュースも先日ありました。
それでも呑気なことを言うようだけど、登録して売買始めるにあたっての面倒臭さが他のサービスに比べて断然ラク。
登録する前に、そもそも自分が興味のある分野のモノってどのくらい取り扱いがあるのかと、例えば趣味のルアー釣りの分野で探してみた。「シーバスルアー」で検索すると、そりゃもうボロボロ状態のモノから新品のもの、どっかの国で作られた粗悪なコピー商品と思われるモノまでずらっ〜と出てきます。
自分が精通した分野の商品であれば、大抵こうした画面とその説明文でモノの善し悪しの判断は大方つくと思います。釣り具であるルアーに関して言えば、出品者が使うつもりで未開封状態で取っておいたけど、結局使わずにタンスの肥やしになってしまっていた…というものであれば、時間経過でパッケージがボロくなってても、中味商品自体は新品同様なら値段見て買うというスタンスにしておくとか。
自分はそうなのですが、今回よく使うため消耗も激しいルアーを見つけました。普通ショップでは1,600円前後で売られているものが未開封状態が2個で2,000円(送料込み)ということと、そもそもあちこち探してみてもなかなか売ってないというモノなので、買うことに決定。
こうしたやりとりをして完了となるわけですが、実際に届いた商品全く問題ありませんでした。
これをまた転売して…などと考える向きにはパッケージも大事になってくるかと思いますが、あくまでも自分で使うためなので、今回いい買い物が出来たなと思っています。
そこで余計な心配をすると、中古屋さんの買取査定額と比較するとどーなんだ!? ということも思います。
今回買ったルアー、同じものたぶん1個の買い取り額は500円にはならないと思います。中古屋さんとしては出来るだけ安く買い取って出来るだけ高く売るのを基本にして成り立っているわけなので、1個1,000円で買い取って1,200円で売るというのはないはず。
そうやって考えると、中古屋さんに持って行って二束三文で買い取られるくらいなら、価値のわかる人に直接言い値で買い取ってもらう方が断然オトク! ということに気がついてしまいます。
まぁこれまでのオークションサイトでのやりとりも、そういうことで利用されて来てるはずですが、オークションではなく、メルカリのような言い値で気に入った人にすぐ買ってもらう方がスピード感があって、普通のネットショップとのやり取りと変わりないのなら十分ではないかという気になります。
こういうサービスもどんどん新しい機能とか簡便さとかを売りにして出て来ると思うので、こっちも追いついていくのが大変かも。