ネットショップの立ち上げから運営までの今日的な悩みどころ02

ネットショップっていったい日本だけでどのくらいあるのかと、日本のネットショップ数とかでググってみたけど実態は掴めず。まぁ試しにちょっとASP利用して始めてみたけど数ヶ月で止めてそのまんまとかあるだろうから、なんとか総研のデータ漁ってみたところで調べる意味もあまりなさそう。
きっと何万ものネットショップが存在するんだろう。

その数から察するに、人間って売るという行為が楽しく感じる生き物なんではないかと思ったわけです。これ自分も当てはまる。20年以上前、最初アシスタントデザイナーとして入った事務所で指定紙や版下が商品なんだから丁寧にきれいに作って納品(入稿)すべしと言われました。それはそうだなぁと素直に納得したものですが、出来上がった本なりパッケージとして実物があるとそれが商品であると実感も湧くもんですが、その前段階での設計図が商品ということだからあまり商売してますという気になれない。

そんなこと言ったら今はデータですから、確認のためにプリントするけど入稿と言えばデータ入稿で、それってメールで済ませちゃってて、ものによっては色校正も出さずに校了本番に進んでしまう仕事もある。それでも入稿したらそれが商品だったわけで、その後問題なければ請求書を出させていただいてるわけです。まぁ、これでも作ったモノを売るという商売のひとつなんでしょう。にしてもサカナ屋さんとか八百屋さんみたいに商品とお金をその場で交換するというわけではないから、なんかちょっと違う感があります。

こんな話がありました。原宿で雑貨屋さんをやりたくて普段どっかでバイトして週何日かお店営業して楽しんでいる女の子がいるという話。もうなんかバンドやお笑いやるためにがんばってるってのと同じですな。

とまぁ、自分のお店を持つというのは普段の食い扶持稼ぐためでもあれば、自分の夢の実現だったりと人それぞれなようです。

そんな人にとってネットショップが開けるというのは、願ったりかなったりだったはず。実店舗持つにはえらい労力とお金が必要です。それがネット上ならサクっと出来ちゃって明日からウハウハという夢が簡単に見られます!渡る世間は鬼ばかりでもネットショップで餃子売りまくって実店舗でも行列出来ちゃったもんだからご主人さんは親父バンドやってりゃいいし、えなりくんも結婚できてもうみんなハッピー!という筋書き。(たまたまテレビで観てたのだけど)これしかありえないだろ!と思い込むわけです。まぁこのあたりが一番幸せな時期かと思いますので、存分に浸っておくべきかと思います(笑)

実際にネットショップを立ち上げなくても、オークションというのもあります。ヤフオクとかebayです。これだと手持ちのもので商いしてる感覚に浸れますし、売ったら今度は買いたくても売ってないものが買えたりもします。なかなか良く出来たシステムです。お店を持ちたいという気持ちに応えるシステムを提供したほうが、実際にお店を開いて稼ぐより稼げるというところに目をつけた人もいたというわけです。(なんかややこしい)
やっぱり仕組みを考えたもん勝ちなんでしょうなぁ。あ〜今日も文字ばっか。

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